2013/08/08
[1]
今日は15:10から試験。現代アート論。
持ち込み可なので特に気負いはしていない。実にフラットな気持ちで挑めるのが持ち込み可試験のいいところ。良心的。
久しぶりに学校へ行く。ほぼ新品の自転車は軽やかだ。今考えたらよくあんなの乗ってたな。さっさと直せばよかった。
学校着。まだ時間があるのでPC室に行ってみる。空いていた。
今はテスト期間だからだろうか。空いているのは今日までだろう。
14:45ごろ、PC室を出て試験会場へ向かう。
試験会場は3101と書いてあったが別棟らしい。一度も入ったことのない別棟。
こんな不親切なことあるか。何学科は何号館の何階って書けよ。
15:00、汗だくの青年が教室に入ってきた。僕の前の席に着いたのだが汗で背中がめちゃくちゃ透けている。女だったら…。
試験用紙をめくると、以下の語彙から2つ選んで自分の意見を含めて論ぜよ、とあり、
アビニヨンの娘たち、マルセル・デュシャン、未来派、ジャクソン・ポロック、ポップアートとあった。
それ以下はまったくの白紙。罫線すらない。
昨日したためたノートを見ながら記憶を頼りに論ずる。
マルセル・デュシャンとポップアートについて。
論じてて思ったけど、デュシャンもアンディー・ウォーホルもすごいな。
便器を縦にして泉にするなんて発想、誰でもできるっぽく見えるけどそれを一番最初にやったのはすごいよね。
ウォーホルも、キャンベルスープの缶とかモンローとかを使って、一見単純なデザインっぽく見えるけど、ポップアートが誕生してから半世紀経った今でもTシャツとかで使われててすごいオシャレじゃないですか。半世紀経ってるのに全くダサさが無いじゃん。むしろめっちゃくちゃオシャレじゃん。ウォーホルよりだっせえデザインなんてごまんとあるでしょ。あの単純なデザイン、単純なようでめちゃくちゃ洗練されててすごいオッシャレなんですよ。すごいよね。
っていうようなことを、もっと知性を醸しだして書きました。
この授業は、内容こそ好きで興味があるのだが教授がことごとく糞な稀有な例だった。(大抵の授業は内容も興味がないので教授が糞だろうがどうでもいい)
- 作者: 高階秀爾
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2002/12/10
- メディア: 単行本
- 購入: 13人 クリック: 102回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
あとこの本結構面白い。このシリーズ結構好き。
おわりです。
テストが終わったのでめでたくザ・夏休みに突入したわけなのだが、
休みたいね。
家に帰ったらエアコンが付けっぱなしでベランダに干していたTシャツが室外機の後ろ(いちばん汚い所)に落ちていた。そこで煙草を吸った。