2013/03/27
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映画を2本見た。
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一本目 フォレスト・ガンプ/一期一会
全然おもしろくなかった。
以前も書いたかもしれないが、ゼメキス監督作「フライト」(おもしろいらしい)の紹介をする際に「フォレスト・ガンプ」のゼメキス監督という紹介をしていて、
確かにガンプは賞も獲っているらしいが個人的にはバック・トゥ・ザ・フューチャーのほうが好きだし(ガンプを見て改めてそう思った)世間的な知名度でもバック・トゥ・ザ・フューチャーのほうが上だろうに、なぜガンプの監督という紹介をするのだろうか?
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのロバート・ゼメキス監督最新作 と売りだしたほうがもっとヒットしたに違いない。USJでアトラクションにもなってるんだぞ。
大体フォレスト・ガンプなんて邦題の一期一会が蛇足だろうが。
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二本目 苦役列車
めちゃくちゃおもしろかった。
最近は第二次読書ブームが自分の中で来てるので(頑張って本読んでます)
近いうちに苦役列車の原作を読みたいと思います。
本も映画と同じでたくさんありすぎて、またたくさん新作が上梓されるため何から読み始めていいのかわからなかった状態だったんですが、
近頃、おもしろかった映画の原作や見たい映画の原作を読めばいいじゃないかということに気付いたのでそれをやっています。
といっても今読んでいるのは村上春樹の1Q84で、それもまだ上巻なので下巻も読まねばならず、という状態です。
いま読みたいのはグレート・ギャツビー(華麗なるギャツビーちょっと見たい)とかリンカーンですかね。朝井リョウの何者とかビートたけしの間抜けの構造なども読みたいのですが人気ゆえ図書館の予約が120番目などといういつ順番が回ってくるのか想像もつかないくらいの数なので、これらに関しては本屋でちまちま立ち読みしていったほうが早い気がします。
とはいえ僕は実は小説があまり得意ではないので立ち読みに行っても雑誌ばかり読んで小説コーナーは立ち止まりもしないことが多いです。
久しぶりに映画を2本(そのうち1本は糞でしたが)見たのでいい感じに疲れています。やっぱり面白い映画を見ている時はまったく眠たくならないものですね。
フォレスト・ガンプのときは完全に寝ましたけど苦役列車はちっとも眠くなりませんでした。
月曜から夜ふかしの桐谷さんのように、映画に全く関心がないのにもかかわらず映画をたくさん見ているような人にとって、その映画がおもしろいかおもしろくないかの決定打は眠くなるかならないかです。それは昨年200本以上映画を見た僕にとっても同じです。眠くなったらつまらない、眠くならなかったらおもしろい。それだけです。
なになに賞を獲ったから万人が観ても絶対におもしろいとは、決して言えません。おもしろいと思う人がいて、おもしろくないと思う人もいるのが映画です。それが普通です。
ということを僕は声を大にして言いたい。
苦役列車はおもしろかった。
映画「モテキ」と合わせて見ると、苦役であれほどサブカルを蔑視していた男を演じた森山未來がモテキではその中心である糞サブカル男を演じているので、森山未來という男のすごさというものが伝わります。モテキの再評価にも繋がる作品です、苦役は。
映画熱がまた沸いてきた気がします。
ではまた。おやすみなさい。