2012/12/11
[1]
まず。
足が痛い。
靴が合ってないのかな。まだ慣れていないので爪が壊死するかと思うくらい痛かった。
昨日登校の際にちょっと歩いただけでひどく靴ずれをした。
今日は絆創膏を右足に1枚、左足に3枚貼って万全の体制を取って出かけた。
[2]
今日は別のキャンパスに行った。
新築のニオイが漂うおしゃれな校舎の、恵比寿エコー劇場や下北沢駅前劇場を思わせるような(それより狭いが)小さなスタジオでの作業だったのだが、
やったことはスペースキーを押したこととお喋り。それだけ。
実に不毛な時間だった。
大半の人は僕と同じように不毛な時間を過ごしていただろう。
帰りがてら、せっかく来たので友人と校舎内を探検。
新鮮な空間に感化されて妙な創作意欲が掻き立てられたので新宿で降りてぶらぶら歩きつつ動画を撮っていた。
そしたら前述のとおり足を痛め、挙句迷ってしまったので帰ることにした。
僕はよく道に迷うが、自身の感覚を頼りにして適当に歩いていればいつか目的地に着く特性を持っているので適当に歩いた。
とはいえ新宿は何度来ても迷うので、コクーンタワーを目印にしたが。
去年の冬、追いコンで訪れた居酒屋を発見したりボイスレコーダーで雑踏を録音したりと、これまた不毛な時間を過ごした。
新宿から乗る急行は人がたくさん乗っているので大嫌いだ。
少しのスペースを発見したので無理矢理に座ったらめちゃくちゃ狭くて前のめりになってしまった。
失敗した、と思いつつ苦虫を噛み潰したような顔で目を瞑る。
新百合ヶ丘で各駅に乗り換え。空いていて確実に座れる各駅停車は神の電車(ゴッド・トレイン)である。
こういう荒んだ疲労感をたばこで埋めているあたりが、嫌だな。
[3]
僕は基本的に「気にしすぎ」な性格なので、ストレスが溜まる。
最近は専らそれをたばこという必要悪で解消しているわけだが、
たばこはやはりベランダで静かに吸うのがいい。
今日なんか、ビルの端っこに申し訳程度に設けられた狭い喫煙スペースに何十人ものサラリーマンがぎゅうぎゅうに入ってたばこを吸っているさまは、まるでアウシュビッツ強制収容所だった。
あんなところでたばこを吸ってストレス解消になるのだろうか。サラリーマンは満員電車で人混みに慣れているから平気なのだろうか。そもそも喫煙という行為をストレス解消のためにしているのではないのかもしれない。
僕はダメだ、あんなところ。余計にストレスが溜まる。
ようやく校内にある屋外喫煙所で、2,3人既に吸っている人がいても吸えるようになったが、あれは無理だ。
歩きたばこも、後ろに人がいて副流煙を浴びないかが気になってストレスが溜まる。
とにかく他人の目を気にする人にとって強制収容喫煙所は地獄であろう。
予断であるし以前書いたかもしれないが、レイトショー後に映画館脇の喫煙スペースでたばこを吸うのは、めちゃくちゃ、うまい。
実は火曜日というのは僕にとってそこそこストレスの溜まる曜日である(そんなことを言ってしまうと全ての曜日がそうなのだが)ため、
今日という日が無事に終了して◎、である。